あなたもうつ病かも?うつ病の人がとりがちな行動

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こんにちは、うつみ -ウツミ-です。
多分これが3本目のブログになると思いますが、どれだけの方に届いているんでしょうか。
前回は、うつ病の細かい症状について述べていきました。

今日はタイトルにある通り、うつ病になるととりがちな行動について深堀していこうと思います。

話がずれますが、この7月でうつ病と診断されてから半年経ちました。
(症状で言うと3,4年前から発生していました。)

私は双極性障害(うつ状態と躁状態を繰り返す症状)なので、いかに気分の波を抑えられるかという側面から治療に励んできたのですが
まだ完璧にはコントロールできていません。

私自身に、起こりがちな言動も随所あげていきますのでそれらを参考にしつつ、うつ病患者の行動について考察していきましょう。

うつ病の人がとる行動

交友関係が活発で仕事も大好き、情熱もあり疲れ知らずでやってきたけれど、最近はなんだか疲れがたまり、やる気が出ない。
ついには何事のも気力が見出せず初めて仕事を仮病で休んでしまった。

そのような症状がある方はうつ病を疑ってみる必要があるかもしれません。

●身体面

不眠が長続きしていませんか?寝つきが悪い場合や睡眠中に目が覚めてしまう、意図していない時間に起きてしまうなど心当たりはありませんか?
逆に寝すぎてしまうという方も要注意です。

また、うつ病などメンタルヘルスの不調時は食欲がなく、痩せているイメージがあると思いますが、場合によってはストレス太りといって食欲が旺盛になり、逆に太ってしまうというケースもあります。
そして、肉体労働が多い職場やある一定の年齢を過ぎると疲れが取れないのが当然のように感じる人もいます。

うつ病の症状として捉えるのは難しいかと思いますが、起床時に体が重い、まったく疲れが取れていなくてだるいというような感覚が何日も続くようであれば要注意です。
これら以外にも頭や首、肩など頭の近辺が重くてだるく感じる、下痢や便秘が長く続くなどの場合も注意が必要です。

●精神面

うつ病の人のメンタルは気持ちが落ち込んで、明るい・楽しい気持ちになれず、否定的、悲観的な憂うつな気持ちになりがちです。
落ち着かない、不安になることもあります。

常に何かが不安で、場合によってはいても立ってもいられず、うろうろと動き回ったり、同じ行動を繰り返したり、何か気を紛らわせるような行動(飲食、飲酒、喫煙、運動、趣味など)を取るようになるという特徴があります。

●行動面

うつ病の人は家に籠りがちになることが多いものです。人との関わりや会話することがストレスと感じるようになり、家から出ない、一人で過ごすことが多くなります。心身の疲れが取れない、仕事に行く気になれないなどの理由もあり、職場では次第に遅刻や休みが増えていってしまいます。

表面的には気づかれにくい(ただのズル休みと勘違いされる)ため、あまり続くようだと周りが察してあげられる環境を作れると当人は幾分ラクになります。

当てはまると感じたら

うつ病の人が取る行動についていくつか取り上げましたが、もしあなたがこれらに当てはまると感じたら病院へ行って受診されることを推奨します。
産業医は精神衛生についても専門的知識を持っており、また、相談された内容については守秘義務があるので安心して相談することができます。

ただし、多くの事業所では産業医は嘱託医で、社内に常駐しているわけではないので産業医への相談方法は事業所に確認する必要があります。
ストレスチェックは産業医と同様に、労働安全衛生法に基づき、2015年より50人以上を雇用する事業所に年に一度は実施することを義務づけられている調査です。調査票を使って仕事のストレス要因、心身のストレス反応、周囲のサポートなどについて調査が行われます。

最後に

私の場合は、睡眠障害から症状が発生しました。明け方まで眠りにつけずそのまま起きっぱなしの状況も少なくありませんでした。
そのまま布団からは出れず食事もまともにできないので、体重は減る一方でした。

また、その状態になってしまうと負のスパイラルになる一方で、仕事も無断欠勤、活動するのはトイレの時のみでお風呂にも入れませんでした。
友人からの連絡は基本的に返答できません。

どこかで勇気を出して行動する必要があります。

身体面、行動面などの特徴で少しでも当てはまる方がいたら、まずは友人やお医者さんに相談してください。
悪化する前に手を打つことが大切です。

自分を大切にしましょう!

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